「障がいがあっても暮らしやすい街は、どんな人にとっても暮らしやすい。」
その思いから、関西の障がい者支援団体等と一緒に、様々なプロジェクトやイベントを行っています。
パーティ・パーティ×東北⇔関西 被災障がい者救援活動実行委員会東北⇔関西ポジティブ生活文化交流祭
年1回開催!東北と関西の被災障がい者支援をつなぐPRお祭りイベント
「パーティ・パーティ」が参加している東日本大震災で被災された障がい者への救済活動の一環として、開催しているお祭りイベントです。
関西の障がい者支援団体のネットワークでは、阪神・淡路大震災から長年積み上げてきたつながりや経験を活かして、東北被災地での障がい者支援復興への応援をず~っと続けています。
そのなかで、様々な東北支援にかかわっている人たち、障がい者支援関係者、東北の障がい当事者とその支援者が交流しながら、
「関西も東北も異なる生活文化だけど、お互いにできることを一緒に考えていきましょう♪、
大阪の人たちにもPRしましょう♪」と、交流・PRを目的としたお祭りを行うことにしました。
2011年から毎年11月23日(祝)に、大阪市内の公園で開催しています
(2011年扇町公園、2012年以降は長居公園)。
毎回5,000人前後の方に、来場いただいています。
開催日:毎年11月23日(祝)
参加費:無料
場 所:都度決定
パーティ・パーティ×アロハーズ(まちなか被災プロジェクトチーム)まちなか被災シミュレーション
初めて訪れた場所で突然災害発生!?避難判断と情報収集にチャレンジ(年3~4回)
「東北⇔関西ポジティブ生活文化交流祭」から派生したプロジェクト。
ガイドヘルプ等で外出機会の多いボランティアやガイドヘルパー、障がい当事者の方が、初めて訪れた土地で災害にあっても無事に避難できるよう、避難訓練と避難のための情報収集にチャレンジする、災害時避難シミュレーションです。
大阪ボランティア協会や大阪市ボランティア情報センター、大阪府下の障がい当事者と支援者の有志でつくった10人のユニットで主催しています。
賑やかなメンバーが集まっており、開催時には皆でアロハシャツをユニホームとして着用しています(通称:アロハーズ)。
初めて訪れる土地勘があまり無い場所でも、障がい当事者や様々な事情を抱えた人たち
(お子様連れ、言葉の通じない外国人、病気やけがを負っている方等)と無事避難できるよう、
お互いの事情に心配りをしながら、10人1組となってシミュレーションを行います(毎回約30名の方が参加)。
電動車イスを使っている人や盲導犬を連れた視覚障がいの人、
人工呼吸器などの機材を使用されている人たちなど、様々な事情のみなさんも参加されます。
無事に避難した後は、それぞれの立場から振り返りをして、発表しあい、より良い避難ができるように考えます。
開 催:年間3~4回のペースで開催
参加費:500円
場 所:都度決定
日常生活支援ネットワークさんとは、福祉有償運送の制度化以前、
勉強会やネットワーク活動をされていた頃からのお付き合いです。
その他にも有償ボランティア団体連絡会の活動、被災障がい者支援活動などでご一緒する中、
一人ひとりの「こう生きたい!」という思いに、地道に丁寧に確実に応え続け、
常に疑問に思うことも忘れないその一貫した姿勢に、尊敬の念を抱きつつ、
いつも私たちも励まされています。
大阪市社会福祉協議会 大阪市ボランティア・市民活動センター 松尾浩樹
パーティ・パーティ×ゆめ風基金東北被災障がい者救援募金~ゆめ風基金inなんば
東日本大震災で被災された障がい者支援の復興を目指す街頭募金活動(毎月第2土曜日)
「ゆめ風基金」とは、阪神・淡路大震災をきっかけに発足した基金団体で、国内外の自然災害に見舞われた被災障がい者の救援活動や支援に取り組んでいます。
この「ゆめ風基金」を通じて、東日本大震災で被災された障がい者支援の復興への街頭募金活動を、毎月第2土曜日13時~17時に、難波(高島屋前)にて行なっております。
活動では募金のお願いはもちろんですが、「東日本大震災で被災された方々への救援活動はまだ必要です」ということを、
関西の人たちに忘れてほしくないという想いを込めて行っています。
少しの時間だけでも応援してくれるボランティアの募集もしておりますので、募金当日に駆けつけていただけたら幸いです。
開催日:3月、9月、12月第2土曜日 14時~17時
参加費:申し込み:不要
場 所:難波(高島屋前)
パーティ・パーティの魅力はなんと言っても
「出会いの楽しさ」「空気の楽しさ」、そして何が出てくるかな?の「ワクワク感」ですね。
それと、しんどい時もカバーし合える人間関係があるってことかな。
これは今どきなかなかですよ。
東日本大震災の街頭カンパ活動事務局として、この2年間暑い夏も寒い冬も雨の日も、
休まず引っ張ってくれました。ゆめ風基金としては感謝、感動の極みです。
4時間ぶっ通しカンパ活動の後は事務所に戻ってボランティア研修。
いやはや、人をグイグイ引っ張る不思議な魅力が詰まってる。
認定NPO法人ゆめ風基金 事務局長 橘高千秋
パーティ・パーティ×障がい者支援事業所ネットワーク福祉・介助者ポジティブキャンペーン
障がい者福祉を“ポジティブ”にPRし、介助のお仕事への関心を高めるプロジェクト(随時)
「地域福祉や障がい者福祉に携わってくれる人たちを増やしたい!!」という想いで、福祉を“ポジティブ”にPRしつつ、介助のお仕事に関心を持っていただくためのプロジェクトです。
いま、地域福祉や障がい者福祉の現場では、20代の若い人たちが所属団体や地域を超えて、障がい当事者も巻き込み、つながりあいながら、それぞれの持ち味を活かして活躍しています。
この層を中心に、大阪府下の50余りの団体でネットワークをつくり、合同での就職フェアや介助職PRを行なっています。
団体の紹介
1980年に大阪府下の障がい者団体や支援団体、親の会等が集まり、障がい者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議(障大連)が結成されました。
現在では、大阪府下の100を超える障がい者団体や支援事業所が加盟しています。
地域社会で障がい当事者が生活していくために行政への交渉、市民への啓蒙、共同での学習会の開催などを担うネットワークとなっています。
「パーティ・パーティ」も1996年より参加し、ヘルパー派遣事業をはじめ
東北被災障がい者支援や人材育成の取り組みなどを一緒に取り組んでいます。
パーティ・パーティ×真っ向勝負真っ向勝負プロジェクト
“ポジティブ”な福祉を目指す若手メンバーが集まって様々なチャレンジを行うプロジェクト(随時)
障がい者福祉系の団体などで仕事をしている障がい者・健常者の若者(?)が集まり、
「障がい者福祉の仕事のネガティブなイメージを払しょくする」
「障がい者・ヘルパーはこんなにおもろいねんぞ!」
ということを日本中に伝えていくために、様々なイベントを企画・実行しています。
これまでに、「東北⇔関西」の交流をみんなで考えるワールドカフェや、交流バーベキューを開催しました。
例えば、東日本大震災を機に、東北・関東地方から関西に県外避難されてきた人たちから、
東北地方の郷土料理「いも煮」の作り方を教わりながら一緒につくってふるまうイベントや、
障がい者福祉と多様な分野の人たちをつないでいくワークショップ「東北系女子×福祉系男子」などです。
これからも、様々なかたちで発信していきます。
随時、メンバー募集をしておりますので、ご連絡ください。
連絡先:po-net@e-sora.net
団体の垣根を越えていろんな人が集まり、たくさんの斬り口でイベントを作っていけるのも、
パーティ・パーティさんの周りを惹きつける“引力”とプロデュース能力があってのことなんです。
“若さ・勢い・酒・語り合い”をキーワードに、これからも周りを元気にする活力溢れるイベントを作り上げていきましょう!
真っ向勝負プロジェクト 菊池仁(自立生活センター夢宙センター)