一ノ瀬さん(2014.3月入職⇒2016.4月職員)
大学に在籍しながら、サポーターとして2014年から介助現場へ。
2016年大学卒業を機にスタッフとなる。
きっかけは新聞に挟まっていた求人広告
きっかけは新聞に挟まっていた求人広告。当時は高時給ということ、福祉への関心があったこともあり、電話しました。他のバイト(プール監視員、インストラクター等)掛け持ちしており、色々な事に興味がありました。が、高齢者だと思っていた福祉がまさかの障がい福祉で何とも言えない驚きがこの世界の第一印象でした(笑)。
自分が成長できることの喜び
初めて入った介助現場がすごく印象的でした。いわゆる登竜門と呼ばれているような介助現場で、「なんでこんなに怒られるんだろう」「僕ならこうするのに」と思いました。ただ、当事者の方と関わりを持つ時間が増えるにつれ、当時感じていた自分の価値観が狭いものだと実感するとともに、どんどん色んな人、考えに触れ、その中で自分が成長できることの喜びを感じる様になりました。
大学卒業を機にスタッフとして働き始めると、色んな壁にもぶつかりました。利用者とヘルパーの関係性だけでなく、その人の生活に関わっていくコーディネーターとしての業務を任されることになり、人と意見が衝突することもしばしば。ただ、そういったこともありながら、さらに当事者と深く信頼し合えることもあり、やりがいはすごく感じますね。
僕自身が人とのコミュニケーションが得意な方ではないので、正直なところ、しんどくなることもありますが、そういった時は趣味の「旅行」「食べる」「運動する」で解消しています!
人の生活に関わる事が出来る面白さ、やりがい
介助がメインの仕事ではありますが、それ以外にも請求業務やヘルパーと当事者を繋ぐコーディネーター業務をしています。コーディネーター業務では、ヘルパーとは別の角度で人の生活に関わる事が出来る面白さ、やりがいを感じています。それと同時にプレッシャーも感じることもあるので、先輩方に相談しながら、自分自身で解決出来る事も増えてきました。
働きながらの勉強は大変でしたが、取得資格も増え、2022年には介護福祉士も取得できました。勤続年数も増え、本人の表情、声色に目を向け、変化にも気付けるようにもなってきました。