出羽 啓治 さん

出羽さん(2009年入職⇒半年後職員)
たまたま関わっていた障害者団体からの紹介でパーティ・パーティへ。
東日本大震災発災時は関西からの救援活動の最前線を担う。
同僚職員と結婚し、2女の父。サービス提供責任者と庶務を担当されています。
Idolpunchとdash boardとチャールズブロンソンとロスクルードスが好きです。
夢はメキシコでリンピオ(プロレスの善玉)になること(本人談)

職員にならないかと断るに断れず

工業高校卒業後はエレベーター保守点検会社に就職。
一念発起して3年後に退職。紆余曲折ありながら自転車店のアルバイトを始める。
その傍らで見た求人に障害者の避難所調査を発見。問い合わせをするとズルズル引き込まれる。
そこの職員から紹介されたのがパーティ・パーティが主催していた障害者支援求人フェア「福祉・障害者ポジティブキャンペーン」(2008~2010 グランキューブ大阪)の手伝い。
その打ち上げに参加したところ、パーティ・パーティの同世代のスタッフたちに「いつから来る?」と絡まれて、断るに断れず、登録される。
それから半年後、職員にならないかと断るに断れず、スタッフとなる。

1度体験してもらわないことには、伝わらない

だましだまし働いていました。好きなバンドの人達に障がい福祉で働いていた人も多く、PUNKっぽいかもなーなんて、考えたりしながら。友人からは、介護って~。と冗談で言われたこともあったけど、話をして面白さを共感してもらえた気もする。

しんどいなー帰りたいなー早く朝にならないかなーとか考えた瞬間もあったりしたけど、杉本さん、水野さん、福田さんとか楽しい先輩、同僚、後輩が沢山いたり、利用者さんと呼ばれる人たちも、なんだかんだ受け入れてくれて、ウソかホンマか、自分が来ることを喜んでくれていたりして嬉しかったのもあり。現実、その逆もあるんですけどね。まぁでも、その人達がいるから、続いてるところもあったり。です。

音楽の楽しみ方、好き嫌い云々あるように、この仕事したい人、興味がない人関わらず、1度体験してもらわないことには、伝わらないやろうな。というのがあるので、参考になるようなことは、うまく形容できません。1度体験してみて、アカンかっても、別の事業所とか、時間が経ってから、だと、感じ方も変わるやろうし、何度も介助してみて欲しいです。

”Pure & fresh”な感じで、働いています

主な仕事は、介助に出ることです。よね?身体障がいの方や、自閉症の方の介助をしています。介助を楽しみながら、さまざまなサポーターさんに関わっていただけるように介助の方法を確認したり、整理してみたりと、利用者さんとの関わりだけでなく、日々働いていただいているサポーターさんとの関わりも意識しながら介助に入ることも多くなってきました。”Pure & fresh”な感じで、働いています。

介助以外にも、事務所内では、庶務課として、郵送物の準備や、健康診断の案内など、分担しながらやっていたりします。法人イベントの搬入・搬出、車の運転もやっちゃったり、なんかしたりしています!なんちゃってサービス提供責任者。

事務所スタッフからのコメント

いつも黙々といろんな問題と向き合っている心強い出羽さん。
介助のことでも最初に登録してからの手続きでもこれから働くみなさんの入り口となってくれます。
みんなからの相談を真摯に。時には斜に構えて応えてくれます。
出羽さんの誠実さはパーティ・パーティの良心です。

気は優しくて力持ちを地でいくパーティ・パーティのアイドル。ときおり、何を考えているのかつかめない無重力系な面も。「そんなつもりないんですけどね~」と本人は言うが、ボケのセンスがピカイチ。笑いのパワーバイオレンス。Idolpunchとチャールズブロンソン、ロスクルードスとラーメンと餃子とご飯が好きな痛風もち。(という本人談)

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