【重度訪問介護従業者養成研修】
長年、介助職や支援者とともに多くの学生や社会人の人たちが携わってきたのが、障害ある人たちの地域生活の応援でした。
この活動に関心ある人たちの入口として、設けられたのがこの【重度訪問介護従業者養成研修】
未経験のみなさんを対象に、障害者支援のあらましや障害当事者からの生活や人権について。
障害児童のリハビリの専門職の先生による障害者児童介助におけるカラダの力学や摂理。
実際に車いすで街へ出かけ、人ごみや電車の乗り降りなどの体験して頂く、公共交通機関演習。
たった3日間ではありますが、みっちりと現場に即した内容です。
この講座を修了しますと、重度の身体障害の人たちの暮らしやお出かけに携わる公的な介助の仕事に従事できます。
今回は3月コース20人のみなさんが修了。
次回の開催は4月と8月を予定しております。
写真は駅のホームから電車に乗ることを想定した段差越えの練習と、砂浜や砂利道など悪路での移動の練習。