6/4 「障害者支援BCP~避難所運営シミュレーション」オンライン開催

被災障害者救援活動ゆめ風基金さんがこれから進めていかれる「避難所運営シミュレーション」
地域防災に障害者をはじめとする住民の事情の観点も入れて、災害時の避難所(体育館)の運営を立ち上げから、場所の配置や教室の使用について考える。
実際に、どこかで集まり、みんなで学び合えたらと企画していましたが、新型コロナウイルス感染予防や興味ある人が住んでいる地域を問わず、参加できることを考えました。
私どもとしても初めての試みとなるオンラインでの「障害者支援BCP~避難所運営シミュレーション」開催となりました。

当日は全国から32名の参加者。
6班に分けてのグループリーダーとゆめ風基金の八幡さんの運営サイド。
40名を超えるメンバーで災害時における障害ある住民やその家族への配慮を地域で考える「避難所運営シミュレーション」
参加者の半数が障害当事者であり、そこに障害者支援を取り組む人と地域防災の専門家が交わり、ワークを進めていく。

多様な障害状況や高齢者・障害者問わず、住民からの支援が必要な人がいること。
しかし高齢や障害ある住民にも避難所で担ってもらえる役割がある。
このあたりのことを例えば障害当事者は各々の事情から避難生活について語っていただく。
地域防災の専門家は小学校~避難所の運営についての発言をしていただく。
障害者支援にかかわる人からは支援者の立場からの気づきを伝えていただく。

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初めての試みで段取りや設問が数多かったため、もっと論議を深めたかったという反省はあるものの全国から集まった意識あるみなさんと地域防災について話す場を設けることができました。
今回は阪神高速株式会社「未来(あす)へのプロジェクト」からの助成金を受け、ゆめ風基金さんや障害者支援BCP研究会さんの協力で開催できました。
今後もオンライン、リアルのワークショップ問わず、地域防災と障害者救援活動について学びあえる機会を行なっていきます。
毎月、第4水曜日午後7時から8時まで当事務所にて「障害者支援BCP研究会」の開催をオンラインと対面のハイブリットでしています。
関心あるみなさまのご参加やお問い合わせを随時募集しています。

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