ごちゃまぜ まるごと被災シミュレーション
まちなかには、障害者、子ども、外国人といろんな事情を抱えて暮らしている人たちがいます。 本イベントを通して災害時にスペシャルニーズ(特別な配慮)を必要とする人になりうることや、応援・支援できることがあること、互いの配慮と気づきにつながることを目的としています。
2020年2月16日(日)13時~20時 枚方市市民会館 本館1F(枚方市岡東町8番33号)京阪電車「枚方市」駅徒歩3分
【モヤモヤして帰って頂く7時間。災害×障害者・こどもプログラム】
答えがない中で、まちや災害を障害・こども・親などの当事者が一緒に考える。
あれっ?どっちがいいのかな?
わからないから実際にやってみよう。
こんなプログラムに60人を超える参加者が悪天候にもかかわらず、参加されました。
枚方の駅前は雑多にビルや公共の建物が林立。
うちのチームは駅前から離れた住宅街で、大地震に遭う想定。
路地ながらも車の往来が激しい。
その割に人気はない。
河川敷にぶつかる。堤防が目前にあり、急な坂道。
車いす利用者や足を痛めている人もいる。
登るべきか河川から離れるべきか。
時間をかけて登ることを選択。
上にあがると街を一望出来た。
通行人にも会えた。ほっとした。
こども防災カフェでのいろいろ試してみることや飲むお米を試飲
72時間サバイバルの片山さんの教えない防災プログラム
7時間、参加者のみなさんと語り続ける。
災害があったら、冷蔵庫にあるものが傷む前に持ち寄ってバーベキューしよう!
ポジティブに視点を変換させる大阪、僕らの災害とスペシャルニーズ。
ビシバシっと仕切らないから、??で帰られる方もいたのではと思いながらも
??のなかで反芻してる方もいるのでは。
??の間や行間に参加者それぞれの考えが生み出される。
また次もやりたいですね!
<プログラム>
①まちなか被災シミュレーション 13時~15時
ある日ある場所で大地震が発生!そのとき一緒にいる人たちみんなで避難行動をします。
障害がある人やこども、こどもを連れた親、土地勘のない人、負傷者などいろんな要素ある人たちも当然います。そのようなみんなでどう避難行動するのか? 災害下で起こるそれぞれの「不安なこと」や「わかってもらいづらさ」を共有します。
②みんなで話そう!防災カフェ~役にたつこと、たたないこと 15時~17時
住む街のハザードマップを見ることなんてないけど、どうなってしまうのか気になっている。実際、大阪北部地震の時に役に立ったこと、たたなかったこと、災害で感じたことや感じていること、思っていることなどをみんなで話しませんか。
③備蓄品から考える本当に意味のある減災教育 17時~19時
突然の災害!生き残るためには本当に必要なことは何でしょう?備蓄って何のためにしている?防災グッズ購入しているけど中身のものって本当に役に立つ必要なものなのでしょうか。災害が起きた時に自分自身が何をしているかを考えながら、実際の災害対応をみんなで考えます。
④防災トーク交流会 19時~20時
大阪には、災害と地域福祉要素を交えた体験プログラムがいくつもあります。現場の思いから立ち上がり、面白い内容・関心深い内容ばかりです。このようないろんな活動を広く知ってもらう「ごちゃまぜ被災シミュレーション」をふりかえる時間です。
※終了後、懇親会を行います。詳細はお申込者にご案内します。
主催 社会福祉法人大阪ボランティア協会 担当:梅田
〒540-0012 大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F 市民活動スクエア「CANVAS谷町」
TEL:06-6809-4901、Email:office@osakavol.org
<共催>
72時間サバイバル教育協会、にしよどにこネット、日常生活支援ネットワークパーティ・パーティ、ひらかた市民活動支援センター
<後援>
枚方市、枚方市教育委員会、枚方市社会福祉協議会
<協力>
損保ジャパン日本興亜、日本NPOセンター