先輩サポーターのstory

story_catch_enomoto

障がい者介助の仕事を初めて半年。
榎本絵里佳さんは、持ち前のやる気と元気で、関わる人を笑顔にする。
利用者さんから「あなただから」と頼りにされる喜びが
仕事のやりがいにつながっています。

■「少し気になる」から始まった

私の積極的な性格は、やはり両親の影響が大きいです。
両親の教育方針は、
「自分で決めたことは、自分で決めて好きにやりなさい」
おかげで、私は「気になったものは、まずはやってみよう!」
と好奇心旺盛な性格になったのです!

障がい者介助の仕事も、「少し気になる」から始まったのです。
実は、私の叔父が身体に障がいがあり、子どもの頃から身近に感じていました。

インターネットのタウンワークで、
障がい者介助の団体をいくつか検索した中で目に留まったのが
パーティ・パーティの求人欄でした。

『資格なしでもサポートするので大丈夫です』
『学生時代にサポーター登録し、
社会人になってもそのまま働いている人がいる』
のメッセージを読み
長く働けることは働きやすい職場なのだろう、と思いました。

■半年間のサポーター生活を振り返ると

半年間はあっという間でした。
最初の介助はとても緊張したことを覚えています!

まず、不安に感じたのは、コミュニケーションでした。
一つは聞き取りの不安。
利用者さんの言葉が聞き取れなくて、何度も何度も聞きなおして。
何度も聞いてしまう事に申し訳ない、と悲しくなりました。
でも、介助を重ねるうちに、利用者さんの伝えたいことが分かってきました。
そして、少しずつですが聞き取れるようになっていきました。

もう一つは、ちゃんとできているのか?という不安。
自分では仕事が出来ていると思っていても、
利用者さんはどう思っているのだろうか、という不安がありました。

私はヘルパーの初心者ですが、
利用者さんはヘルパーとの接し方に慣れているので、
「最初から完璧でなくていいよ。
ゆっくり覚えてもらって、長く続けていってほしい」

と声を掛けてくださり、ホッとして緊張が解けました。

まだ仕事経験は短いですが、嬉しい出来事は沢山あります。

例えば、
新しい利用者さんのお宅に入った時、共通の趣味で盛り上がりすぐに打ち解けたり、
外出介助から帰宅した時、「また行こうな〜!」と言ってもらったり、
利用者さんとお話ししながら一緒に家事をするのも楽しい。
利用者さんは指示を出さない時は、私に任せてくれてるんだと嬉しくなったりします。

■サポートがあるなら積極的に受けます、自分のためになる

パーティ・パーティを一言でいうと「安心」です。
いろんな意味でも。
「資格」「悩みや疑問」「正解への道筋をつけてくれる」
などのサポート力があります。

資格なしで入った私は、
最初に障がい者介助に携わるための資格として、
「重度訪問介護従業者」を取得しました。
これは、パーティ・パーティで開催している
3日間の講座+介助体験(4h)を受講修了で資格が取得できます。

その後、ヘルパー2級講座のチラシを家に持ち帰り
母に説明したところ
「自分の親のことも考えないといけないから、私も受講する!」
母と2人でヘルパー2級の講座を受けに行き、
無事資格を取りました。

日々の悩みや疑問はメールや口頭でスタッフとやり取りして
一人で抱え込まないようにしています。
また、サポーター会議には定期的に出席しています。
普段なかなか話ができない他のサポーターやスタッフと交流し
利用者さん毎の介助方法について色々な情報を得られたり、
自分の介助が正しかったのか、他のサポーターの意見を聞く事も出来るので
勉強になります。

半年経って、少し慣れてきましたが、
慣れは事故のもとなので気をつけています。
障がい者介助の仕事は“苦”じゃないです。
苦しいことがあっても利用者さんとの時間で
「自分が助けられているな」と感じています。
それも、利用者さんとスタッフのサポートがあるからこそ
続けられているのだと思います。

今、介助の仕事に少しでも興味があれば、
一歩踏み出して、門をたたくことが大切です!
「あなただから」と利用者さんに頼りにされる嬉しさを
経験してほしいですね。

榎本さんのある1日のスケジュール朝昼
10:00 … 利用者さんの入居されている障がい者施設に到着。
今日はミナミへのガイドヘルプ。
地下鉄に乗りなんば駅へ(外出介助)。
道頓堀を散策して、行きつけのお好み焼き屋で昼食(食事介助)。
帰宅途中、スーパーでお茶やお菓子を購入(買い物支援)。
15:00 … 無事帰宅し、介助終了。

※日中長時間介助や夕方数時間介助を組み合わせて、週5日勤務しています。

榎本さんはチャレンジ精神旺盛で、
多くの利用者さんと関わってくださり、とても頼もしい存在です。
自分が悩んだ時に私たちスタッフを頼って相談してくれるのは、
彼女自身が、「悩みを声に出す勇気」があるからだと思います。
日々の「私にも出来るかしら?」の不安を乗り越え、
「私にも出来た!」と自信をつけていく姿を、頼もしく感じています。