吹田市五月ケ丘北町会×ラコルタ×まちなか被災シミュレーション

まちなか被災シミュレーション 吹田市五月ヶ丘北町会編
2018年2月12日(月祝) 山田下第三遊園

運営者:11名 参加者:9名

前夜は大阪では珍しく雪が降り、当日もところどころで雪が舞う大変寒い中での開催。
吹田市の閑静な住宅街「五月ヶ丘北」町会さんからのご提案で、ラコルタさんのコーディネーションの下、まちなか被災シミュレーションを実施。
吹田市民の参加者が3人。千葉県からの参加者も4人。運営するアロハーズは吹田市出身者、近隣在住者が半分。初めてこの地域へ来たメンバー半分。
車いすユーザーや視覚や聴覚に障害のあるメンバーも参加。

10名1組で2チームに分かれる。
地震が発生。そこにいるみんなで30分間避難行動を行なう。
Aチームは小学校。Bチームは広域避難所(公園)を目指す。

住宅街で被災。一階が車庫など崩れる可能性があるマンションなどもある。
周辺に災害時や避難に関する看板などの情報があまりない。
避難するとき、住民は徒歩か自転車か車移動か?
土地の状況的に津波の想定はあまりない。
火災や建物の崩壊を想定する。
住宅街のなかでどこに逃げていいのかがわかりづらい。
街灯が少ないように思われる。夜間の避難時には要注意。

※町内会の地図を探し、現在地を把握。まちのかたちと道を把握。目的となる避難所を把握。

小学校or公園を目指す。

ゆるやかに坂道が多い。車いすを押す介助者の体力消耗。
短い距離の移動ながらも高低差が多い。歩道の状態がよくないため、道路が浮き上がる可能性が高い。
住民の移動困難者、ケガ人の移動や搬送が負担大きい?
戸建ての住民とアパートの住民との温度差。世代間のつながりはどうだろうか?

・・・実はこの地区には障害者作業所がいくつもある。福祉施設もある。阪大留学生寮もある。ここらへんとの連携や意識をどう持つか。助ける&協力してもらう関係性を築くことも重要課題。

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