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現任研修2016 減塩・ヘルシー・健康~を考えての調理実習バトル2016. 12/05 (月)

2016年12月3日夜。現任研修2016vol.7 「減塩・ヘルシー・健康~を考えての調理実習バトル」
日常生活支援ネットワークでは、全てのかかわる人に学べる機会をと2016年度より隔月でいろんなテーマの研修を開催。
今回は昨年も好評だった調理実習。
ただ調理実習の反省点は、グループにする中で料理が上手な人が率先し、切実に調理のいろはを学びたいという人たちの希望に応えられない。
そこで今回は参加者22名を料理経験レベルで4つの班に分けました。
バリバリに料理できますAチーム。
自分が食べるレベルならどうにかなる学生たちのBチーム。
一人暮らし歴もあり、それなりに料理経験もあるCチーム。
かしこまって調理と言われると家庭科の授業まで遡るDチーム。

ただつくるのではなく、費用や健康を考えた料理を話し合って進めていく。
チーム全員で進めていくこと。
Dチームにはスタッフも同伴し、米のとぎ方や包丁使い、だしをしっかりとることで調味料にだけに頼らない調理をやっていただきました。
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各チーム、限られた予算のなかで、豆腐や豆乳をうまく使ったチーム。減塩塩こぶを調味料として進めたチーム。油を使わずに蒸す、塩麴使い素材の味で勝負したチーム。いくつかのチームはデザートまで作り、彩りや盛り付けにも工夫されていました。
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さすがのAチームは彩りも品数も豊富!!
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Dチームは親子丼で勝負。
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みなさん、どうもお疲れ様でした。
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東北⇔関西ポジティブ生活文化交流祭開催レポート!2016. 12/02 (金)

【東北⇔関西⇔九州ポジティブ生活文化交流祭 報告】
2016年11月23日(水祝)第七回となります東北⇔関西⇔九州ポジティブ生活文化交流祭、無事開催することができました。
寒空ながらも毎年恒例の雨は降らず、3000人もの多くの皆さまが参加。当日会場に置いた被災障害者救援募金にも17万円を超えるご協力を頂きましたことを、この場を借りてご報告いたします。
阪神淡路大震災から立ち上がった関西での被災障害者を支えるつながりが、東日本大震災を経て、東北のみなさんとつながり、この4月に起きた熊本地震。
わたしたちができることで、声をかけあい、出向ける人は出向き、出向けないけど心を配る。
そんなことを年に1度確認しあうことができたらとこのお祭りを続けております。
この大阪で熊本のメンバーと直前の22日に地震と津波が起きたましたが、どうにか来阪してくれた石巻や南三陸メンバーが出会うこと。
大阪から被災地支援にかかわったいろんな人たち同士が出会えること。
そして多くのいろんな顔が再会しあうこと。
今年も素敵な「ポジ祭」になりました。
また来年もよろしくお願いします。
ありがとうございました。
※前夜からいろんな人が集まり、酒盛りが始まる親戚の集まりのような濃さもあり、誰かがふらっとやってきて走りまわってもそれもOKなゆるさもある。
今年もいい祭りでした♪

【パーティ・パーティ一泊体験】災害時に事業所ができること 1月28日(土)29日(日)2016. 12/01 (木)

BCP研究会Vol.6 福祉事業所一泊プログラム
「パーティ・パーティは都心の地域で災害時、どのように場をひらくことができるか」
2017年1月28日(土)午後6時~翌29日(日)正午
会場:日常生活支援ネットワーク事務所 大阪市浪速区敷津東3-6-10(地下鉄大国町駅③より徒歩5分)
定員:20名 途中参加、途中入場あり
参加費:無料
申し込み:p2party2@gmail.com TEL&FAX 06-4400-4387
日常生活支援ネットワーク 担当:福田・椎名
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2017年冬のある夕方に大地震発生。
大阪の中心部、住宅街で障害者支援をしている「パーティ・パーティ」
昭和30年代に大手保険会社ビルとして建てられた3階建て。
1階が生活介護(障害者デイサービス)として、普段8人の利用者さんが来所。
2階が障害当事者スタッフが10人勤める相談支援事業所。
3階が、スタッフ20名が働くヘルパー派遣事業所(時間帯によっては室内にいるスタッフは5人程度)

被災時に事業所としてどう機能させることができるのか?
かかわる利用者やスタッフの避難や生活への影響と対応は?
福祉法人として、地域の社会機関としての役割を担うことができるのか?
全国的なネットワークとつながる現状を活かしての、被災地福祉センターとしての運営はどうなのか?

・・・・まずは無事に建物から関係者が無事に避難することは?そして3日間留まることは可能なのか?
災害があったときに、障害者支援法人として「できること・求められていること・問われること」
実際に、事業所へ一泊しながら「この事業所でなにができるのかを参加者のみなさんと考えていく長時間プログラムです。

まちなか被災シミュレーション 箕面市2016. 11/01 (火)

【まちなか被災シミュレーションは立場が違う人たちが出会う機会つくり】
昨日の箕面でのまちなか被災シミュレーション。
28人が参加。
箕面の人が約半分。障害ある人もこどもも箕面に初めて来た人もいるなかで開催。
今回から初めて導入したのは地元ナビゲーター。

まちなかの主旨である、いろんな人の他者目線でまちを見直す。そして立場の違う人たちがフラットにつながる。
この二点がうまく機能した回にもなりました。

1.箕面はよそから移動しづらいまち。
わかっている話しではありましたが、予想以上に時間も手間もかかりました。
車いすの人がある地点まで公共交通手段で移動するにはバスしかない。
それはそれで段取が必要でかなり回り道や待たされることとなり、結局、乗れたのがアクション起こしてから1時間後。
まだまだこれだけ障害ある人が移動することは大変であり、車社会だと見落とされる課題なんだと。
これを普段、車いす利用の人にかかわる機会が少ない他の参加者にも体感して貰えてよかった。

2.地元を知り尽くしたナビゲーターと障害当事者やよそから来た参加者が気付きあえた。
今回はまちづくりやまちぐるみの防災を長年専門とされるナビゲーターと一緒に開催。
まちづくりの中で災害時を想定した備えや実はあそこの商業スペースが災害あるとああなるとか、飲料水を確保するためにこんな仕組みになっているなど、地元参加者からも知らなかったという声が。
また、まちづくりにおいてよそから来たり、障害当事者にとっては厳しい箇所や災害時にポイントとなることを伝えることで地元ナビゲーターの気付きにも繋がる。

地元ナビゲーターのおかげで、箕面のまちのことを知ることが出来たし、とってもやった甲斐のある回となりました。でも箕面、もう一回別なカタチでやりたいな!(福祉避難所を想定したまちなか被災シミュレーション)

ただただいろんな人たちが一緒にまちを歩くだけでこれだけのことを得ることが出来る。
次回の公式開催は、2月25日川西でやります。

ただ一緒に歩くだけでいろんな発見できますよ!

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障害当事者の生活と密着した災害時障害者支援2016. 03/28 (月)

■2016年3月29日(日) 障害者デイサービス(生活介護)で被災したら
前回の大国町編のスピンオフ企画。もしデイサービス営業時間中に災害発生したら。

水曜日の午後4時。10人の利用者が通っている障害者デイサービス(生活介護)。
そろそろ終わろうかという時間帯に大地震発生。
10人の利用者さんは、自宅が浪速区外の方が大半。隣接している区在住者が半分、車で1時間弱かかる方が半分。中には河川沿いに住んでいる方もいる。
単身者が半分、家族と同居が半分。男女も半々。年齢層は20歳から80歳までと幅広い。障害も車いすユーザー、視覚障害者、知的障害者、精神障害や発作や持病もある方など多種多様。
職員は7人。パートの主婦層が3人、フリーターの20代スタッフが2人、常勤職員が2人。
家庭のことも気になる。利用者・職員ともに家族との連絡がつかない。被害状況の全容もわからない。近所の避難所となる小学校へ避難せず、とりあえずデイサービスに留まることを選択する。

☆最初の1時間で行う行動。(責任者として決断の連続)
まず頭を守る。部屋のドアが壊れ、外に出られなくなることを最悪の想定とする。
裏にある小学校まで移動するが、地域住民ではない障害当事者にとって過酷な状況になると思うので、家族と連絡が着くまでデイへ戻る。
テレビやラジオ、SNSで被害状況の把握や津波の想定に努める。

☆24時間経過のシミュレーション(責任者の考え方~OODAの発想)
備えがある前提ではなく、部屋にあるものをいかに活用して一晩しのげるかを考える。
徒歩で帰れるスタッフは帰る。家族が迎えにきた利用者は家族と帰宅。(東日本大震災のとき、東京の知り合いの施設では夜中に迎えに来る家族も多数いた。)
残ったメンバーで水、食料の備蓄や冬であれば毛布。寝るためのふとんやマットの確保などデイサービス内からどれだけ調達できるのか。
利用者個別への配慮として体位保持のための備品や薬の確保。確保出来ない場合の影響は?
※OODA(状況把握からの戦力分析と決断ループ)
最初に備蓄や避難計画などの備えありきではなく、現状でできることとできないことを整理していく。整理していくなかで、現実的にどう局面に対応していくのかを突き詰めていく戦略。PDCAのような計画を立て、計画達成のため実践していくループとは違う考え方。

☆3日間留まるためのシミュレーション
災害時、72時間は救急救命のために道路は使われている。一般に物資が送られてくるのは3日経過してから。最初の3日間は自衛や自助・共助で過ごさなくてはならない。
3日間、しのぐだけのものがデイサービスにあるか。何が不足してくるか。
そのことでどのような影響が出るのか。
心身のバランスを保つためのアイデア出し・・役割つくり、レクリエーション
個人的嗜好について・・たばこ、甘いもの、読書、ゲームなど
外部への発信。情報収集。
※インターネットだけではなく、外に出て歩くことや避難所など近隣施設へ出向く。

参加者28名での5つのグループにて、以上のようなワークをしました。

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ここから独り言です。
2年間も災害時に通常業務である障害者支援をどう継続していくのかを考えてきたのですが・・自分で考えても絵に描いた餅でなんだか実感がない。
案外、他人事は具体案がいろいろ提案できる。他の地方で災害が起きた場合のことなど、いろんなネットワークを駆使してこうすればいいんじゃないかなとか。
自分がいざ災害時に当事者となったら、自分の決断をどうするのか。利用者である障害当事者の決断や働いてくれている職員が自分の生活との決断とどう向き合っていくのか。
今回やりたかったのはプランじゃなくて、起こりうる状況下でのその場にいる人たちとの心情の想定なんですよね。

「BCP研究会 報告会」
2016年3月26日(土)14時~17時
市民交流センターひがしよどがわ(大阪市東淀川区西淡路1-4-18)
JR新大阪駅東口より徒歩8分。
参加費:無料
手話通訳あり

大国町@鍋中被災シミュレーション2016. 02/28 (日)

【反省:月はどっちにでているの?打ち上げが楽しすぎる功罪】
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意外にもやっていなかった事務所のある地元大国町。しかも今回は夜開催。
28名が参加されたのだが、今回は参加者に鍋をつくってもらいました。
2つの班に分かれ、スーパーに買いに行くチームと調理をするチーム。
その最中に災害発生。
土地勘のない密集した住宅地からどう脱出するのか、広い公園や学校に逃げられるのか。
大国町から約1kmの大阪市内の高台である上町台地までどのくらいで辿りつくことができるのか。(大国町が海抜2m、天王寺動物園が6m、一心寺が16m、谷町筋を越えた四天王寺が海抜22m)
火災や津波を想定しての避難になるのだが、住宅密集地では住民の混乱のなかでどう情報を収集するのか。今回は夜間であったため、弱視の参加者には見えづらい場面が多かった。
坂道を1km登るのだが、みなが同じ方向へ先を争いながら逃げるため、車いすの人や土地勘のない人(福井県からの参加)がどれだけ躊躇せずに逃げることが出来るのか。
専門家の話では、御堂筋を災害時に歩いて進める速度は時速1kmが精一杯とのこと。
今回の大国町編を活かして、3月にうちの障害者デイサービスで被災したらというシミュレーションを題材にしたグループワークを開催します。

終了後は鍋をしながら、参加者やスタッフの交流や親睦を深めました。
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<視覚(視野と暗いところ)弱視の参加メンバーからの感想>
夕暮れ時スーパーに向かい、途中から電動車いすの方に、後ろの持つところを
持つことを提案してもらったので、お言葉に甘えて。
電動車いすのタイヤから伝わってくる振動が、私の手に伝わってきて、白杖のように必要な情報が取得できた気がしています。
人の手引きとは、また違った種類の安心感が、あるような気がします。
車椅子に乗ってる方は、ずっとその振動を受けるという事ですよね、きっと。
買い物を終えたら、震災が起こった事になって、シミュレーションを開始しました。
街は薄暗くて、夜盲の私は、自ら電動車いすの方のハンドルへ(笑)
街の中にある標識や地図を、みんなが探して、地域の学校に向かいました。
学校と言われても、暗闇の学校は、私は素通りしてしまいそうな建物でした。

二斑のシミュレーションの報告をし合って、鍋パーティが始まりました。
私は二回目の参加なのですが、初めて出会う方や、久しぶりにお会いできて楽しかったです。
またの機会参加したいです。京都でも是非、やっていただきたいです。
大国町は、海抜2mで、、、という話を聞いて、今回初めて、私の頭に
「海抜」と海抜を示す標識があるらしいという事がインプットされました。

先々週の<お出かけ>ボランティアやアメニティ、今回のまちなかでもそうなんだが、本番中にやったことももちろん大切なことなのだがその本番では出来なかったこと、漏れたことにも深い意味があって。
要は最近、打ち上げが楽しくて仕方がない。本番で100出せないのはわかっているが、これでいいのかとちょっとは反省している。
自分的にアメニティでやった本編のスピンオフ。あそこがすごく大切な対話の場だった。実際に福祉現場で活かせるような生の話しをいろんな人としたい。
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打ち上げやスピンオフをメインにして、本編を問題提起にする本末転倒な企画でもいいのかも。